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No. 61
学術論文等
の名称
高密度観測網から見た東北・北海道地方における地震波振幅異常の分布
発表の年月 2003 年 8 月
単著・共著 単著
発表雑誌等
発表学会等
の名称
月刊地球
  25巻8号
  604-609
共著者名
担当部分 解析と執筆
概要  東北地方北部で発生した地震について,強震観測網での観測振幅と理論振幅を比較し,振幅異常が現れる原因について考察した.岩手県内陸南部のやや深発地震の場合には,北海道東部において顕著な振幅異常が現れる.その原因として,震源から大振幅で放射された地震波が沈み込むプレートに沿って伝わる効果と,理論波形の計算ではプレートの効果を考慮していないことの両者が関わっていることが考えられる.

No. 62
学術論文等
の名称
モホ近傍とプレート境界における地震波散乱特性
発表の年月 2003 年 8 月
単著・共著 共著
発表雑誌等
発表学会等
の名称
月刊地球
  25巻8号
  610-615
共著者名 相澤信吾
担当部分 執筆
概要 最近の地震観測網の高密度化・高ダイナミックレンジ化に伴い,内陸下部地殻やプレート境界からの微弱な散乱波をとらえることが可能になってきた.本論では,東北地方北部及び北海道南部で観測された浅発地震のエンベロープ波形を理論的エンベロープと比較し,下部地殻やプレート境界における地震波散乱構造の不均質性について議論した.強散乱域はプレート境界やモホ付近などに分布するが,局在化していることが特徴である.

No. 63
学術論文等
の名称
青森県東方沖における地震活動の特徴
発表の年月 2004 年 3 月
単著・共著 共著
発表雑誌等
発表学会等
の名称
東北地域災害科学研究
  40巻
  17-22
共著者名 蔦林彩加
担当部分 解析と執筆
概要 最近の研究により,青森県東方沖における大規模アスペリティ(地震時に大きくすべる領域)の分布は明らかになってきたが,中規模なアスペリティについてはまだほとんどわかっていない.そこで,気象庁震源カタログを用いて同地域での地震モーメント解放の空間分布と時間変化を調べた.その結果,アスペリティ領域内にも部分的に固着の強い領域があると考えられることがわかった.

No. 64
学術論文等
の名称
Scattering characteristics beneath the Iwate Volcano, northeast Japan, estimated from array analyses of seismic waves from active sources
発表の年月 2004 年 8 月
単著・共著 共著
発表雑誌等
発表学会等
の名称
Proceedings of the International Workshop on Active Monitoring in the Solid Earth Geophysics
 
  285-289
共著者名 Y. Senda
担当部分 観測・解析・執筆
概要 2000年に岩手山周辺で行われた人工地震探査の地震波形データを解析し,岩手山周辺での地震波散乱の特徴について調べた.9箇所で行われた人工地震のうちで,東山麓での人工地震からの後続波の継続時間が異常に長かった.これは,震源が最近の山体崩壊域(すなわち低速度域)に位置するため,強い多重散乱が励起されたためと考えられる.従って,後続波を用いて地下構造を解析するためには,低速度域での発震は避けるべきであることが示唆される.

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